行動できないサラリーマンが簡単に自分を変えられる訳
こんにちは。リンゴ社長です。
このブログには、自分がすぐ行動できないことに悩む人が多く訪れています。
今日はその中でもサラリーマンを対象にして書いていきたいのですが、
実はサラリーマンは、サラリーマンを続けられている時点で行動できる素質があります。
では、なぜサラリーマンは行動できる素質があるのか、
普段の行動からヒントを得られるので、順に見ていきたいと思います。
1.毎日のルーティーンをそのまま利用できるから
サラリーマンの多くは月曜日から金曜日まで仕事をしていますよね。
また出社・退社時間を管理している会社が殆どだと思います。
もちろん、仕事熱心な人はそういった仕組み関係なく、休みの日も仕事について
考えていると思いますが、普通のサラリーマンは平日の月から金まで働き、
週末の土・日を休むというルーティンが形成されています。
タイトルの「行動」をしたいと思っている時点では、まだ感情に流されています。
私も成果が出た時と成果が出なかった時の原因の差を考えてみると、
「物事を習慣化できていない」からということに気づきました。
初日に行動し、次は3日継続、三日坊主をクリアしたら次は7日継続を目標とし行動する。
そうしていくと、次第にその継続を止めることが気持ち悪くなってきます。
サラリーマンは基本ルーティーンですから、終業後など自分のためのルーティーンを作る訳です。
2.常に他者と関わるスキルを利用できるから
サラリーマンですと「組織」の中にいる訳ですから、四六時中他者と関わって仕事しています。
私も副業をしていた時は、サラリーマンの仕事よりも楽したいという気持ちがあり、
スケールの小さい「せどり」と言った、ほぼほぼ自分だけで仕事が完結する物を選んでいました。
もちろん商品を届けるという納期(顧客の目)はありますが、
なるべく内部の調整など納期や交渉がある項目を避けていました。
しかし、それだと次第に行動力が減り、楽な方に行くため収入も上がらなくなります。
前述の毎日継続して行動する目標にしても、他者が関わっていることで動ける所があります。
特にチームで動く場合は、自分の一存だけでサボれませんからね。
どんな人間も弱い部分があり、プロの世界でもコーチやメンターという人がいたりします。
経営者も従業員を抱えているからこそ本気になれる部分があるでしょう。
このように他者との関わって仕事をする素養はすでにサラリーマンにあるため、
強制的に自分を行動させるにも、継続して他人と関わり続けることが重要です。
3.忙しい人程、時間を有効活用できるから
サラリーマンの仕事をしていると1日の3分の1以上時間を費やしていると思います。
つまり、何かをやるにしても、そもそも時間が足りないことが多いです。
そのため、行動するには目標がある訳ですから、いかに作業効率を上げて
取り組むかが重要になってきますよね。このように時間を大切にして、
また効率を考えることによってグダグダせず、行動の質も改善されます。
サラリーマンの仕事は自分から提案する「仕事」と
ルーティンでやらなければいけない「業務」があると思います。
この後者の業務部分は、自分が主体的になっていないので、つまらないことも多いです。
この主体的になっていない時間を取り戻すという気持ちで、家で副業するなど
時間を大切にして行動するというマインドが生まれやすくなります。
これは時間があり過ぎて何もやらない大学生と、死を意識する人は行動するという
時間認識の大きな違いです。サラリーマンは忙しいからこそ行動できると思います。
習慣化、他人の目、時間管理が行動効率を上げる
つまり行動するためには、毎日仕事に行くのと同じように「行動を習慣化」すること。
しかし、行動量に重みがある程、自分を律するのは難しくなります。
そこで、上司の目があることで行動できるように、
親に100万円で旅行をプレゼントしたいなど他人との約束の中で行動を継続させる。
時間が拘束されるからこそ、余った時間を大切にし、自分の行動のために有効活用する。
このようにサラリーマンの縛りがあるからこそ、行動できるチャンスが多いにあると思います。
リンゴ社長