面倒くさいことを克服する方法
こんにちは。リンゴ社長です。
皆さんは「面倒くさい」と考えることは多い方ですか?少ない方ですか?
私は面倒くさいと考えることは非常に多い方です。故に、面倒くささとよく戦っています。
「面倒くさい」は良い意味で言うと、何かに対して「一応やる気がある」ことを意味しています。
そもそも、やる気がなかったら、面倒くさいも何も考えません。
また、面倒くさいことは不慣れなことに対して起こるため、新しいことにチャレンジする兆しであり、
面倒くさいこと程、行動に移したら自分の中の達成度はあがるでしょう。
そのように考えると、面倒くささは幸福に近づく一歩なのかもしれません。
そんな今日は、「面倒くさいこと」を克服するための4つの方法について書いていきます。
1.とりあえず始める
皆さんは掃除を始めたら急にやる気が出てきて、隅々まで掃除してしまうという
エピソードは聞いたことがありますか?
これは人間の行動によってやる気が作られる良い例です。
つまり、やる気は行動する前に持つ物ではなく、行動してから付いてくるものということです。
掃除以外もオフィスでの仕事も同じように、行くまでは面倒くさいと考えつつも
実際に手をつけたら8時間だとか、長い時間集中して毎日作業を行っていると思います。
もちろん天命のようなものがある人は、行動する前から好きな物を見つけていますが、
殆どの人は行動してから、その分野を好きになっていくものです。
実際に行動してみると、面倒くさい物でも面倒くささを忘れることが殆どです。
2.シンプルに考える(実は大したタスクはない)
面倒くさいと思う時ほど、色々なことを脳で考えていると思います。
それは、パソコンで言うとタスクマネージャーの「タスク」が多い状態です。
パソコンではアプリをシャットダウンできますが、人間は一つ一つ片づけないと最終的には
すっきりできません。(飲んだり、遊んだりして一時的に現実逃避というのはありますが)
そのためマルチタスクは止めてシンプルに考えることは大切です。
あれもこれもやらないといけないと考え始めると軽いパニック状態になり、面倒くささも増えます。
大きなプレッシャーのあることでも、シンプルに考えると、そんなに大したことではないかもしれません。
私も大勢の人の前で話したりすることは、他の仕事よりも大きなことと考えがちでしたが、
シンプルに考えると、その他のことそこまでは変わりがないことに気づきました。
このように一度深呼吸して、同時進行ではなく1つ1つのタスクをシンプルに
片づけていくというマインドが面倒くささを克服する方法になると思います。
3.やることを「見える化」する
やることを「見える化」すると、脳が認識するため、やらなければいけない気にさせてくれます。
私はiPhoneに入っているメモなどで済ませてしまいますが、
タスク管理ができる豊富なアプリが沢山存在しています。
この「見える化」はやらなければいけないことや、夢などを壁に貼るのも同じです。
そして、「人に宣言する」というのも「見える化」でかつ「約束」になるため効果が高いです。
私もこういったブログを上から目線で書いていますが、自分が面倒くささに
負けないためにも書いているというのもある訳です。
実態と書いている内容が合っていなかったら恥ずかしいですからね。
しかし、「見える化」するのも面倒くさいということであれば、
本質的にやりたいことではないかもしれませんので、諦めても良いかもしれません。
4.睡眠不足を解消する
睡眠不足だとあらゆることが面倒くさくなっていきます。
眠いと体に力も入らなければ、脳も働きません。脳が働かないということは面倒くささが増します。
皆さんも眠りが良い日の朝に色々やる気が漲っていることはありませんか。
睡眠不足だと脳以外に自分の体調にも影響を与えてしまいます。
なので、体調悪い時は無理せず休んで、眠い時はその日はサボって寝ちゃいましょう。
(睡眠不足や不眠症については、別途テーマで書いていきたいと思います。)
脳への負担を減らすことが面倒くささを減らす第一歩ということです。
以上、面倒くささは最初の一歩で対処できるか、ずるずる1日引きずるかが決まるので、
上記のことを気を付けて行動してもらればと思います。意外と重要な戦いです。
昔の私のように面倒くささに負けることが多いと毎日自分が嫌になりますからね。
リンゴ社長