成功者の言葉を鵜呑みにせず自分だけのルールを

こんにちは。リンゴ社長です。

ビジネスにおいて、「成功者」の人達が言うアドバイスは役に立ちますが、

鵜呑みにし過ぎると時間のロスが生まれることがあります。

「簡単に稼げる」「このビジネスは儲からない」等々、成功者に言われると、

どうしても影響を受けてしまいますよね。インターネット上にはそういった情報が溢れています。

また、成功者の方は自分の苦労話などをあまり語らないのもあり、鵜呑みにすると、

いきなりその世界にいけるような錯覚に陥ってしまうことも難点です。

今日は周りに流されず、着実に自分が思う道を進む方法について書いていきたいと思います。

線引きせずに、興味を持ったことはやってみる

ビジネスをやっていると「この業界は伸びない」など色々ネガティブな話が飛び交いますが、

自分がもし興味を持っていることなら、それを「取り合えずやってみる」ことは重要です。

私は転売などを行っていましたが、こういったメジャーな商売であっても

ネガティブな情報が流れるのがインターネットです。それでも、副業としては成り立ちました。

つまり自分の得意分野は人それぞれですし、目標としている物もそれぞれ違います。

その業界の成功者が、市場を予測してネガティブなことを言っていても、

彼らが目指している物と自分が目指している物は圧倒的に違いますし(ステージが違いますし)、

業界に関する経験や理解力が圧倒的に違います。

後から、わかることになるかもしれませんが、興味を持っているなら自分に合った物である

可能性は高いので、やる前から影響されずやってから悩んだ方が得でしょう。

結果、言っている通りだったとしても、次の経験に活きます。

天才は理解が早いが、凡人は経験して覚えていくしかない

天才というか頭が良い人は自然と仕組みを理解できる人だと思いますが、

ビジネスにおいて、私のような一凡人は、すぐ仕組みを理解できる訳もなく

取り合えず周りを参考にしながら、継続して行動しないと経験値がたまりません。

たまに天才や成功者は「適当にやっている」「ただ好きなことやってただけ」などと言いますが、

一般人や初心者はしっかり手を動かして、頭も常に動かしていかないと本質的に理解ができません。

(成功者も言わないだけで、影で努力している人も多いですが。)

また私が天才と凡人の理解の違いとしては実感するのは、何か新しく物事を始める時です。

新しく物事を始める時は、最初の目標設定が重要になりますが、そこをしっかり見極めています。

但し、天才のように初めから見極めて進むことなんて殆ど無理で遠回りするのが必至です。

つまり一般人にとっては「面倒くさいこと」を継続していかないと得られる物も得られません。

自分が「この情報が良いな」と思う情報の「感度」は今のステージでは正しいとも限りませんから、

「自分が正しいのか」は自分で常に行動して検証してみないとわからないのと同じです。

そのため、「楽して~~ができる」などという情報を鵜呑みにしてはいけませんし、

そういう情報を購入しそうになったら、手を止めてアクセスしない方が時間のロスも減り、

逆に成功へ近づけるのではないかと思います。

自分だけのルールを作る

成功者の意見や、情報商材などはありますが、最終的には自分だけの法則を作る必要があります。

人間は個人の特性も、今立っているステージもそれぞれ異なっています。

「新人はこうやって育てる」などのセミナーで聞いて、そのまま社内で使っても難しいように

自分の置かれている環境や、人間(部下)に合わせて採用していくしかありません。

そのため自分だけのルールを作る必要があります。

自分の会社では、セミナーで言われているAの部分は、修正してBにして指導するなど、

自分の中で価値のあると思う物のみを自分のルールに入れ、無駄と思われる物は

カットしていていき、作り上げていく必要があります。

自分用のルールを作成するにしても、人生の目標は何なのか、

ビジネスなら、どのような環境でいくら稼ぎたいのか、目標を再度見直すことも重要になるでしょう。

決してステージや考え方が違う周りの意見に流され過ぎずに、進んでいきたいですね。

リンゴ社長