努力よりも、作業量(練習量)と思考量が大事
こんにちは。リンゴ社長です。
学生なら勉強で、社会人なら仕事において、「努力しろ」と言われた人も多いと思います。
もしくは言われていなくても「努力が良い物」という雰囲気を感じた方もいると思います。
しかし、努力とは抽象的な言葉でイメージが湧きませんよね。
自分を鼓舞するのには有効な単語ですが、人に「努力しろ」とアドバイスした所で
相手には響かないでしょう。この「努力」は「作業量(練習量)×思考量」と捉えています。
個人的にも、これを毎日繰り返していると自分の人生が変わったと思います。
本日はこの自分の人生を変えるために「作業量×思考量」が大事という話を書いていきます。
1.作業量の大切さ(楽な道は絶対にない)
「3日でダイエットができる。」「たった1時間で100万円稼げる」などを
謳い文句にしたブログの記事は溢れていると思います。これはつまり、いかに人間は楽したいか、
そして楽したい人をターゲットにビジネスが成り立っているかというのがわかります。
逆にこういったブログ(アフィリエイト)を運営している人は、記事を書き続けないと
人に見られない要素もありますから、運営者自身は「3日でダイエットができる」とは
考えておらず、人よりも作業量をこなしている努力家が殆どでしょう。
提供する側は人よりも作業量をこなしているにも関わらず、受け取る側に対しては
楽して達成できるように見せる構図がインターネット記事以外にも存在します。
つまり、楽して何かが手に入ることは現実的には殆どなく、その思考だと
搾取される側に行きがちです。一攫千金を狙う宝くじも同じことが言えますね。
つまり、本当に何か手に入れるためには、ある程度の作業量が必要です。
なので、自分の人生が満たされておらず、変えたいと思う場合は作業量を増やして
改善していくしか方法がありません。1日じゃ変われる訳がありません。
スポーツ選手なら、作業量は練習量と置き換えるとイメージが湧きやすいと思います。
この作業量は習慣化していくと、慣れていくので良い循環に回っていきます。
なので最初に作業を行う、その一歩がとても大切です。
しかし、ダイエットでは毎日または2日に1回5km走るという単純作業だけで
体は痩せてくれますが、勉強もスポーツもビジネスもそれだけじゃ上には行けませんよね。
それは作業量に応じて、次に記載する思考量も必要だからです。
2.思考量の大切さ(現状維持を改善できる)
「3日でダイエットができる」などというオイシイ話はなく、作業量が必要と書きましたが、
作業を続けていくと、それが習慣化していき常に作業していく癖ができます。
しかし、私のような凡人ですと、それだけでは中々人生が変わりません。
そして、一般的なスポーツ選手もビジネスマンもそれだけでは成果は出ないでしょう。
なぜなら作業量と同時に思考量が重要だからです。
自分が行っていることを軌道修正するための思考力。巷ではPDCAと言うのでしょうか。
才能がある人や頭の回転が速い人は、この思考力がずば抜けているように感じます。
私みたいな凡人だと、作業量が増える度に、この思考量が疎かになるのです。
最初のうちはこの思考を働かせて「現状を変えるにはこの方法」などと考えていて
始めたにも関わらず、作業や練習を続けていく中で、作業や練習をしていること自体に
満足してしまうのが人間です。毎日自分の行動を分析して次どうするかを考える思考量が必要です。
作業しただけで満足させてよという自分の声が聞こえてきて、かなり苦痛の作業なのですが。
3.作業量×思考量が重要性と維持する方法
簡単な道はないので、自分にとって圧倒的な作業量をこなさないと
変わることはできないという話を書きましたが、一方で思考量だけでも問題です。
私もよくやりがちですが、それは「あれこれ考えて時間が過ぎてしまう」です。
よく始める前に色々と考えて、作業に手をつけられない人もいますよね。私もそのタイプです。
つまり作業をしながら考えなければいけず、作業量と思考量はセットということになります。
このセットを実現するための方法は、思考するのも「作業」に入れてしまうということです。
私はメモ帳に、毎日行う単純作業を書いていますが、
「ゴールと今の自分を比較するための思考作業」という項目を入れ、
強制的に考えるようにしています(笑)
思考量もセンスが必要なので単純に考えてはいけないのは難しい所ですが、
皆さんも作業量と思考量の掛け算を行って、目標に向かってみてはいかがでしょうか。
これらを自然にできている人はいるかもしれませんが、
決して自分を変えるのは簡単じゃないので再認識してみてはいかがでしょうか。
リンゴ社長