成長にはコンプレックスが良い理由と克服方法

こんにちは。リンゴ社長です。

私は小さい頃から学力も低かったり、人とうまく会話できなかったりと

色々とコンプレックスに悩まされたり、空回りすることが多かったです。

今はある程度は克服していますが、過去は変えられないため、それを思い出しては嫌な気持ちになります。

皆さんもそういったコンプレックスなどは、日々の生活で忘れているかもしれませんが、

時間が空いた時に思い出してしまうかもしれません。

もしくは今まさにコンプレックスに悩んでいる人も多いかもしれません。

しかし、そんなコンプレックスと負の感情程、人間を動かせるものです。

そんな今日はコンプレックスは悪い物ではなく活かしていきましょうという話を書いていきます。

そもそもコンプレックスは周りに作られた物が多い

そもそものコンプレックスについてですが、日本では容姿に関するコンプレックスを抱えている人が

多い気がします。日本ではなぜか白人の方がモデルとして使われることが多いのが原因なのか、

彼らに似たメイクをする人も多いですし、彼らの人種的特徴が美とされているようにも感じます。

例えば、足が短いのも、目が細いのも人種の問題でしょうがないことですよね。

なのに、それを文句に美容系の広告が煽っている構図も見えます。

人種的な特徴は、あくまで特徴なので客観的に見たら容姿が悪いと言えないことが多いです。

先日私は「ハーフ顔」という文句の広告を見てゾッとしましたね。これは外国人にも失礼だと思います。

日本は人種が多様化していない社会のため、容姿に敏感になっているのかもしれませんが。

このように、コンプレックスはマーケティングや社会によって作られていることが多いことは

予め知っておいた方が良いかもしれません。

コンプレックスは自信に化ける

自分が抱いているコンプレックスは、自信を無くさせることも多いですが、

コンプレックスを克服する、また向き合うことで逆に自信がつくケースはあります。

逆に容姿にコンプレックスを持っている人程、美意識を上げようとしますし、

そして人に容姿を褒められた時は、自信につながります。元々良い人にはそれは感じられません。

また、学歴などのコンプレックスもよく聞く話ですが、レベルの高いとされる大学の人よりも

お金を稼ぐことで自信につながげている人も多く見たことがあります。

このように、負の感情があるからこそ、正のパワーを出せる部分があります。

お笑い芸人なども、自分の情けない部分などを敢えてネタにして人を楽しませています。

人間は元々無いものを求める生き物で、自分がすでに持っている物には無関心なので、

すでに持っている物を周りが褒めても、自分では納得がいかないものです。

逆にコンプレックスは自分が無い物と思っているため、それが評価される時に自信につながるのです。

同じコンプレックスを抱いている人を助けることができる

またコンプレックスの良い所は同じ悩みを持つ人たちを助ることができる所でしょう。

同じような痛みやコンプレックスを持つ人は沢山いるものです。

美容に関するコンサルタントも、元々コンプレックスがあった方がサロンを開いては支持を集めています。

私もこういうブログを書いているのは、自分の抱えている悩みを少しでも解消して欲しい

というのもモチベーションの1つです。

このブログを読んで、良い意味で少しでも変わったという意見がもらえれば、

嬉しいことですし、それはコンプレックスがないと得られないことだったりもします。

コンプレックスの克服方法

以上のような理由からコンプレックスには実は自分の人生を良くする可能性が含まれております。

但し、そういった性質を知るだけでは克服するまでは難しいです。

また「ありのままの自分を受け入れる」などという精神論も中々最初は難しいです。

やはりコンプレックスの克服方法は、改善に向けて努力することに尽きるでしょう。

学歴コンプレックスを持っている知人は、年齢を重ねても再度受験したりしていました。

私も人とのコミュニケーションが苦手でしたが、最初は苦痛でしたが、どんな人とも話そうと

性別、年齢、国籍を越えた会話を積み重ねた結果、話すことが逆に好きになりました。

皆さんもコンプレックスはまだ発掘していない才能かもしれません。

苦手意識だけではなく、まずは改善する努力をしてみてはいかがでしょうか。

リンゴ社長