サラリーマンの平均年収(20代~30代)から見えること

こんにちは。リンゴ社長です。

いきなりですが、皆さんの平均年収はいくらくらいでしょうか。

しっかり給与明細を見ていない人は銀行口座をチェックしてみると良いかもしれません。

また、なぜ自分の給与と平均年収を比べたくなったのでしょうか。

このブログは主に20代から30代前半の人が主に見るブログのため、

本日は「20代~30代のサラリーマンの平均年収から見えること」に

ついて書いていきたいと思います。

1. 20代と30代の平均年収

早速ですが、上記2018年12月に公開されたdodaの記事によると、

20代の場合は男性367万、女性319万

30代の場合は男性452万、女性382万

とのことです。

(dodaエージェントサービス登録者の中で調査した結果)

ちなみに50代になると男性は690万、女性は442万円とのことです。

これを見ると、未だに日本は年功序列であることがわかります。

また女性の平均年収も50代になると男性との差が100万以上となり

男女の雇用機会が均等であるとは言えない状況になっております。

また、この条件に加えて、地域によっても給与には格差があります。

今では日本企業も優秀な人材には高額な給与を支給する所も増えているとは言え、

これが現実的な調査結果であると言えると思います。

2. 少ないと思ったら最低賃金を確認すべき

前述した平均年収を書きましたが、「え・・?皆高くない?」と思う人もいるでしょう。

そんな時は最低賃金は必ず確認しておくことにしましょう。

サラリーマンの特権は賃金が保証されていることです。

都道府県で異なりますが、東京都では1時間1013円です。(2019年8月30日現在)

アルバイトだとわかりやすいですが、サラリーマンの場合は月給制のため

月給÷1箇月平均所定労働時間≧最低賃金額(時間額) で計算されます。

明らかに少ないと思った方はしっかりと計算した方が良いかもしれません。

・ 最低賃金額以上かどうかを確認する方法(厚生労働省より)

https://www.mhlw.go.jp/www2/topics/seido/kijunkyoku/minimum/minimum-13.htm

3. IT業界は比較的に高い業界である

平均年収を調べてこのブログに来たと言うことは、客観的な自分の収入を知ること以外に、

転職を検討している方も多いかもしれません。

先ほどのdodaの調査によると、20代、30代の中ではIT/通信、総合商社、金融は

比較的に高い結果となっておりました。(金融は30代からが高くなっている印象です。)

しかし、全年代を通してみるとIT業界は常に高い位置をキープしているようです。

一概に言うことができませんが、人手が足りていないからなのかもしれません。

4.サラリーマン同士で比べてもしょうがない

多少の給与アップは家庭の支えになるため、平均収入を比べ、転職することは

1つの方法ではありますが、サラリーマンの給与の幅は狭いとも言えます。

特定の職種については敢えて言及しませんが、公務員を含めたサラリーマンの

最高年収クラスでは3000万円程だと思います。

しかし、日本にはさらに3000万円を超える人は0.2%はいるとも言われています。

その人達の多くはサラリーマンではありません。

サラリーマンの最高クラスの3000万も、一般サラリーマンは到底追いつけませんし、

現実的には300万~800万円程の間であり、富裕層や経営者の視点で言うと

サラリーマンの年収はたかが知れていると伸び幅と言える金額かもしれません。

つまり、サラリーマンで300万から800万にあげるよりも

社長や自営業を行っている人の方があげられる可能性は高いでしょう。

現に私も副業でサラリーマン労働の10分の1くらいの時間をかけ、

サラリーマンの収入の2分の1の程の収入を稼いだことがあります。

そのため、給与の高い所に行き、時間というコストをかけるよりも、

副業(自営業)を始め、サラリーマンよりも時間のコストをかけず

収入を増やしていくというのも1つの手かもしれません。

以上、20代~30代の平均年収と、そこから見えてくる問題について記載しました。

リンゴ社長