出張で疲れる5つのポイントと解消法

こんにちは。リンゴ社長です。

私の海外企業の仲間の話ですが、彼は仕事で世界中を飛んでいて、

「体力があるな~」と関心している今日この頃です。

私は海外出張は稀にしかありませんが、時々国内出張は行っています。

また、よく出張する人は「出張すると通常の2日分疲れが生じる」なんてことを言う人もおります。

年を取ると疲れが溜まりやすくなるので、年齢とも関係する話ですが、本日はそんな

出張が疲れる5つの理由」を洗い出し、その解消法について書いていきたいと思います。

1.荷物が重い

まず出張が疲れる理由の一つとして、荷物が重いことがあげられます。

今はペーパーレス化が進んでいるとは言え、何か発表する時などは、

紙の資料を持って行かないといけませんし、通常の外出の時よりも重要な会議があるため

紙の書類は多くなりがちです。なるべく荷物の軽量化を行うことは重要で、

紙などの書類はスーツケースに入れて体の負担を軽減することが大切です。

また出張の時はオフィシャルでスーツを着ないといけないシチュエーションも多いと思います。

特に夏なんかはスーツを着ていられないため、手で持って移動するため面倒ですよね。

そんな時は手持ちせずに「スーツ入れ」に入れ、

その名の通り、スーツケースに「スーツ入れ」を収納すると手軽になります。

また泊まりの出張は、なるべくホテルのアメニティを使い、タオルなどは持たないように

することも軽量化につながります。荷物の重さは出張疲れの大きな要因になります。

2.移動時間の長さと移動中の仕事

移動の時間は意外と疲労につながっています。飛行機なども長時間乗っていたら疲れて

ストレッチをする人がいるように、移動時間の長さは肉体的な疲労につながります。

また私は新幹線ではなく、在来線でも、移動中に仕事をしてしまいますが、

移動中の仕事は疲労度がさらに増します。新幹線も揺れていますから、酔いやすい人は

電車から降りた時に気怠さを感じることがありますし、目が疲れやすいです。

また、新しい場所に行くと、旅行気分で外の景色を眺めてしまうことがありますが、

そういった目で追う情報も、仕事との割り切りが中途半端になるために、疲れることがあります。

そのため、移動中は仕事が気になっても音楽を聞いて寝ることができたら理想でしょう。

3.スケジュール調整

出張の疲れの1つに「スケジュール調整」が疲れるという方も多いと思います。

慣れない土地で、電車の乗り換えの時間を調べたり、何かイレギュラーが起こり、

その場で急遽バスや電車などの交通手段を判断したりしていると、疲れてしまいます。

出張前の時点で、いくつか候補をあげて経路情報を調べておくと、この疲れから解放されます。

そのため、寄り道をして新たに経路を調べるような事態にならぬよう気を付けてください。

この時間の調整によりソワソワしてしまい、移動中に仕事に対して神経を集中できない

なんてことも多々あります。

4.初めて滞在するホテル

よく出張する場所だったとしても、滞在するホテルが毎回異なるという方もいると思います。

これには見えないストレスがあります。ビジネスホテルはどこも同じようなデザインとはいえ

駅からの距離も違いますし、周りに何があるかも初めての情報になります。

またベッドや枕も違います。これらが仕事以外の疲れとして蓄積されるでしょう。

先日「アパホテル」の会員カードを持っている出張族の人を見ましたが、

自分の慣れた所に泊まることで、本業に集中できる環境を整えているのだろうなと感じました。

受付も顔見知りのようで、まるで家のように過ごしているのが印象的でしたね。

私はお金の面で比べるのもありますが、ホテルも出張の楽しみなので、つい調べてしまいますが、

よく行く所は、同じホテルに滞在すると「選択する時間」も減らせますし、

本業に集中するためにも、いつも泊まっている所に泊まるとリラックスにつながると感じます。

5. 食事やアルコールが進むため

出張の唯一の楽しみは「食事」だと思います。日本は地域毎に異なる食文化がありますからね。

また、札幌は「すすき野」、博多は「中州」など繁華街に足を運んでしまう人も多いと思います。

上司や同僚と出張する時は、一緒に食事することになる機会も多くなるでしょう。

その結果、いつもよりも飲みすぎ、食べ過ぎをしてしまうなんてことも。

すると、ただでさえ疲労が溜まりやすい出張に、追い打ちをかけてしまいます。

そのため、ここぞとばかりに、ご当地メニューを全て食べず、全て飲まず、

少しだけ堪能してホテルに帰るようにしたい所です。

私もアルコールを飲み過ぎて、次の日の訪問に影響を与えるどころから、

家に帰っても疲労が残っていることが多々あり、反省することが多かったです。

以上、出張で当たり前にやりがちだけども、疲労につながっているポイント

について書いてみました。皆さんも出張の負担を減らして、

本業に集中できる環境が整えてもらえたらと思います。

リンゴ社長