なぜ貯金ができないのか、簡単に貯金できる方法とは
こんにちは。リンゴ社長です。
このブログを更新している現在は感染症が流行していることもあり、
キャッシュに目が行く人が多いかと思います。つまり預貯金が見直されています。
日本人は貯金額が多いというのは年配のイメージで、
20代~30代は他の先進国の人と比べて高くないことはよく取り上げられています、
私自身は23~25歳頃の間の3年で300万程は貯金を成功しており、
それを使い果たした後は逆に貯金をしない時期があるなど両方の時期を経験している身なので、
今回はなぜ貯金ができないのか、貯金の仕方について記載していきます。
1.目先の欲に執着すると貯金ができない
私が貯金を簡単にできた時は、一旦長い休みを取って世界中を旅行するなど
将来に出費する物が明確にあったことが一番大きかったように思います。
当時の自分のことをよく覚えているエピソード(感覚)としては、
「飲み会に出ないことによって4000円が貯まる」と真剣に考えていたことでした。
当時は「投資」や「時間」に関する知識もなかったので貯金が最重要だと考えており、
飲み会は積極的に行かないようにしていました。その方が消費より快感だったのです。
飲み会が嫌いな人は別ですが、嫌いでもない人にとっては飲み会は目先の欲でしょう。
このように本当に欲しい物ではなく、目先のただ欲しいなと思うものは、
見渡してみると沢山散らばっているものです。その消費額を貯金に回してしまいましょう。
2. 貯金は「天引き」感覚が良い
目標がない場合は、まず収入の全てを使う思考をやめるという思考だけで
貯金できることを理解した方が良いでしょう。つまり、全額から支出を引くのではなく
例えば月収の手取りが20万の場合、残りの「15万」から支出をやりくりするという思考です。
つまり、この差額の5万円が所得税や住民税と同じように天引きされるような感覚です。
逆に天引き感覚ではない場合はどうなるかというと、
収入から自分の感覚で支出して残りが貯蓄となりますから、月によってばらつきがでます。
よって、うまく貯金ができなくなる可能性は高まります。
逆にやむをえずに借金をして、毎月返している人は貯金をするチャンスはあります。
それは毎月必ず収入の中に消費に利用できない金額があるという感覚があるからです。
やはり貯金もルーティーンは最強です。
3.貯金が行き詰まる訳
1や2を行って私は貯金をしていましたが、行き詰まることがありました。
もちろん1、2は簡単に貯金ができる考え方なので実践して欲しいですが、
行き詰まった理由としては、貯金に回さずに投資に目がいったからでした。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和元年)
によると30代でも平均は359万円程です。
もちろん家族などが増えてこれ以上貯まらないという理由もありますが、
自分がこの額を超えて貯金する理由がないから行き詰まるのかもしれません。
そのような場合は、消費ではなく、投資や寄付を考えるタイミングかもしれません。
このように貯金に関しても、ある程度貯めると将来的には行き詰まるものです。
しかし、皆さんがこの記事を読んでいるのであれば、今は「単純に貯めたい」のだと
思いますので、1.2を是非実践してみてください。
リンゴ社長