【転職】東京へ住むメリットとデメリット

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こんにちは。リンゴ社長です。

実は明治初期の日本は東京一極集中ではなく、新潟や大阪が東京の人口を越えていたりと

人口は分散していたらしいですが、政治も企業も東京中心となっているのが今の日本です。

そんなことから、今でも大学や仕事を機に東京に住む人は多いです。

私は東京で育ちましたが、住んでいた町も人口がどんどん増えています。

確かに東京は便利な所だと思いますが、一旦私は日本を出て、他の国で暮らしたり、

日本の全国の町を出張や旅行を通して訪れたりした経験から、日々東京のデメリットも感じています。

そんなことから東京に転職を考える際のメリットとデメリットについてご紹介します。

【メリット①】仕事量が圧倒的に多い(サービスが豊富)

東京は人口と比例して圧倒的に企業の数が多いです。

そして、大企業の本社も多いですし、中小企業の数ももちろん多いため、

自分に合った仕事を探すことは他の町で就職活動するよりは苦労しないでしょう。

私は東京で育ったこととして、これが一番、恩恵を受けているように思います。

他の町の出身者の方から話を聞きますと、銀行や公務員等と言った

数少ない仕事を探したりと苦労話を良く聞きます。もちろん転職も一番しやすい街です。

仕事が多い分、消費者視点でのサービスも豊富ということになります。

病院の数も多いですし、人口が多い街には必要な物が簡単に手に入りやすいというメリットがあります。

【メリット②】色々な人と交流ができる

東京は流動性が激しいと言うのか、今東京に住んでいる人のルーツの殆どは東京ではないです。

親の代で東京に来たとか、自分の代から東京に住むようになった人も多くいます。

また滞在している外国人の割合が低い日本でも、東京には多くの外国人が住んでいます。

そして、東京は交通の要所でもあるため、外国人観光客も多く訪れます。

このように東京は様々なバックグラウンドを持った人が訪れる町なので、

様々な価値観を持つ人たちと会うことができます。

また自分の町では出会えなかった共通の価値観を持つ人とつながりやすい魅力もあります。

東京は町の面積が大きいのもありますが、毎回決まった場所で会う人も少なく

小さい町の顔見知りコミュニティが嫌な人は、東京が住みやすいという方もいます。

【メリット③】エンターテインメントが豊富

東京は圧倒的にエンターテインメントが豊富です。それは仕事後の楽しみでもありますね。

例えば美術館の数も多いですし、展示される物も豊富です。

そして、好きなアーティストは必ず東京でライブを行ってくれるでしょう。

カクテルにしても、シーシャにしても、東京から全国に流行りだすという現象もあるように、

海外から来た物が真っ先に展開されやすい街であるかとも思います。

24時間の店も多く、朝までバーが営業されていたり、朝からバーが開店していたりと

遊びには困らない街でしょう。(六本木などは海外からの駐在員に人気ですよね)

【デメリット①】どこに行っても人が多すぎる

東京及び首都圏は世界一のメガシティと呼ばれています。それは面積に対して住んでいる人口が

圧倒的に多いことを示しています。東京23区に関しては950万人も住んでいてて、

各区の人口が地方都市と同じくらいになっています。つまりパーソナルスペースが少ないです。

休日のカフェを見ると、あの混雑と、うるささ、他の都市や外国のカフェを見ると

いかにリラックスできないかがわかると思います。またカフェに並ぶという現象も起きています。

何と言っても満員電車は辛いでしょう。朝の通勤は東京で育っても慣れません。

子どもの場合は川沿いに住んでいる場合は別ですが、遊ぶ場所も公園も少なく気の毒です。

つまり、リラックスしづらい環境が多いとも言えます。天井が低い所もいっぱいありますしね。

【デメリット②】お金がかかる(不動産など)

また東京のメリットを書きましたが、サービスが豊富な分、

お金を消費する機会も増えるのが東京という街だと思います。

そして、不動産に関しては、他の都市と比べて圧倒的に高くなっています。

可処分所得からお金を支払う機会が増える上、家賃や食材などの固定費も高くなります。

東京はお金がある人にとってはとても快適な街だと思いますが、

平均的な収入の人はある程度、小さい部屋に住むなどして我慢しないといけない部分が

出てくるなと感じます。

【デメリット③】活動面積が広い

東京は街としては面積がとても大きいです。スカイツリーから東京の街を見てみてください。

限りなく建物が立っている東京の景色が見えるでしょう。

そのような大きな街のため、どこかに行くにしても時間がかかります。

福岡くらいの規模になると、都会でありつつも、ある程度コンパクトに街が形成されていますが、

東京の場合「アレをやるにしたら電車で1時間かけて行かないといけない」ど頻繁にあります。

また首都圏に住んでいる人は電車代も多く消費していることがわかっています。

何と言っても活動しやすいのが東京の魅力

海外という選択肢もありますが、何と言っても日本人として活躍できる場所が東京の魅力と言えるでしょう。

転職など、仕事のパフォーマンスは思い切り出せますし、若い人でも稼いでいる人はかなりいる印象です。

地方から転職して東京に住んだとしても、東京は交通の要所ですから、

いつでも帰ることができると、気軽に考えるのも良いかもしれませんね。

リンゴ社長