仕事をしたくない時の3つの対処法

こんにちは。リンゴ社長です。

当ブログは今の仕事を辞めることを考ている方に多く見て頂いているかと思いますが、

私も転職先が決まるよりも前に、まず仕事を辞めた経験があります。

その他にも実際に仕事を辞めた人の中では「とりあえず、今の仕事がしたくない」と

仕事に違和感を抱いたのをきっかけに、自分の考えを整理した上で実際に行動したという人が殆どでしょう。

本日は、そんな「仕事をしたくない」と思う中で、どのように仕事と向き合えば良いか、

また、どのように、そんなストレスに対処すれば良いかを実体験と共に書いていきたいと思います。

1.「仕事をしたくない」には様々な理由があることを知る

私が仕事がしたくないと思っていた時は、「業務そのもの」に興味が持てなかったからですが、

他ですと「嫌な上司」と顔を合わせたくないなど「人間関係」に起因する所もあると思います。

・残業が多く、自分の時間が少ない

会社が遠く通勤によるストレスを感じている

等々、様々な理由が重なっているため、仕事がしたくない理由をまずは考える必要があります。

人間関係や満員電車など、本来の業務と関係ない所にストレスを感じているのであれば、

仕事自体は好きな可能性は高いですから、解決は早いです。

実際に退職理由のアンケートを見ると、私のような仕事そのものが嫌いというよりも、

こういった人間関係を含む「労働環境」に起因することが多いようです。

それですと、今では在宅での仕事なども増えていますし、自宅から近い職場を選ぶことを

検討しても良いかもしれません。「業務そのものが嫌い」な人は新しい業界に行くというのも

選択肢に入ってくると思いますが、まずは「仕事をしたくない」というのは漠然とした感覚であるため、

なぜストレスを感じているのかを考えてみると良いと思います。

案外、仕事自体は好きな体質かもしれませんよ。

2.仕事が面倒でも割り切れる人がいる理由を知る

日本人は、自分の会社のことが嫌いと思う人の割合が他の国と比べても高く、

サラリーマンとして「やる気」が低い人が多いようです。(2000年以降にその傾向があるのだとか)

もちろん仕事は面倒なことも沢山ありますから、ほとんどの人は仕事がしたくないものです。

ただ、仕事は面倒だと思っていても、仕事は仕事と割り切ってテキパキ行動している人も多いです。

よく上司は悪口を言われる対象になりがちですが、彼らはテキパキ働いている方じゃないでしょうか。

彼ら上司と「仕事がやりたくない」と思う人との違いは、自分の裁量で仕事ができているか

自分の裁量で仕事ができていないかの差でしょう。

日本のサラリーマンは守られている一方で、ジョブローテーション制度にもあるように

色々な業務を行わないといけないため、良いように使われている感覚にもなります。

例えば、他の国では掃除の人を外注で雇っているため、社員自ら掃除はすることはないですが、

日本では新人はまず掃除をしないといけないといった文化のある会社も存在するようです。

人間は自分が主体的に物事を進める場合は、面倒なことでも「やる気」が出ます。

逆に「やらされている感のある仕事」はどんどんとモチベーションが下がっていきます。

そのため、「この仕事はやりたくないな」と思ったら、自分から率先して「この業務やります」と

言って自主的に取り組んだ方が、仕事へのやる気が取り戻せるかもしれません。

(本来は部下にやる気を持たせて働かせるのは、上の人達の仕事であるのですが・・・)

3.お金より時間を大切に考える

現在「仕事をしたくない」と思っていても、多くの人は辞める勇気が持てないと思います。

その理由としては、収入が途絶えるからです。但し、本当にストレスならば、

一旦お金のことを忘れて「時間」を優先して考えてみると良いです。

「嫌なこと」をずっと続けて、将来得られる物があると思えるなら続けても良いですが、

「お金」のためだけに我慢しているのであれば、時間を無駄にすることになります。

時間は誰しもに与えられた「平等」なものですし、徐々に死に近づいていきます。

また、若い時から色々と挑戦する癖がないと、自分の行動力も徐々になくなってきてしまいます。

多少、給料が安くなったとしても、自分の納得の行く仕事にチャレンジする方が

自分が老人になって今の状況を振り返った時に、「あの時は良かったな」と思えると思います。

私も老人ではないですが、そんな自分でも、あの時に辞めて良かったなと思っていますから、

自分の気持ちに正直になれば、その後の人生は何とかなるものです。

リンゴ社長