会社を辞めるか判断するための5つのポイント
こんにちは。リンゴ社長です。
現在勤めている会社を辞めようか迷っている方がいると思います。
私は入社する時に、「~年間働く」と期間を設定して計画通り辞める方法を取りましたが、
計画的に辞められずに、悶々としている人も多いと思います。
そんな今日は、下記5つのポイントについて感じていたら辞めた方が良いかもしれない
ということで、会社を辞める際の参考にして頂ければと思います。
本気で給料が安いと感じる
毎日、給料が安いことに悩んでいる場合は、転職を考えることをお薦めします。
これは「本気で給料が安い」と感じている場合に限ります。
日本で働いている場合、贅沢しなければ不自由なく暮らしていける人が殆どです。
そのため、周りと比べて相対的に給料が安いと感じるのではなく、
養う家族もいて今のままでは到底生活が維持できないなどと感じていた場合は辞め時でしょう。
恐らく、そういう方はすでに新しい仕事に就いている可能性は高いですが、
心の底から給料が安いと感じている場合は、早めに転職した方が良いです。
逆に少し贅沢したいという場合は早まらずに、副業を始めてみるのも良いと思います。
毎朝が辛い・毎週末が待ち遠しいと感じる
月曜日は多くの人が鬱になりやすいと言いますが、それが毎朝ある人は注意が必要です。
毎朝会社に行って「嫌なことをしないといけない」という感覚に陥っている場合は、
嫌なことなだけに仕事があまり進まずに、悪循環に陥っている可能性があります。
毎朝が辛く、かつ「週末が待ち遠しい」という方も辞めるシグナルかもしれません。
早めに週末が来て欲しいというのは、早く年を取りたいと思うのと同じで、
今の自分の仕事に価値を見いだせていない可能性もあるからです。
ただ「毎朝会社に行きたくない」という感覚は、他の記事でも書きましたが、
会社ではなく「満員電車に乗りたくない」というだけかもしれません。
そのため、冷静に一度仕事と切り離して考えてみるのも良いと思います。
また「週末が待ち遠しい」も「旅行があるから待ち遠しい」というポジティブな理由ではなく、
とりあえず仕事から開放されたいというネガティブな「待ち遠しい場合」に限ります。
これらに該当する場合は早めに辞めて休んだ方が健康的にも良いでしょう。
成長できる環境がないと感じる
単調な仕事をしていて、新しい仕事に挑戦させてもらえなかったり、
自分がただの歯車と感じている場合は辞めるシグナルかもしれません。
仕事は自主的に行う業務の方がやる気が出ますし、成長できる効果があります。
全てが「やらされている」感覚の場合は成長がしづらい環境とも言えるでしょう。
単調な仕事を任されている人の中で、居眠りをしたりとモチベーションが低い人を何人か見てきました。
給料さえ貰えれば単調な仕事に我慢できる場合は辞める必要はないですが、
成長がなく、単調な仕事がつまらな過ぎて、このまま年を取るのは嫌だと思うレベル
だったら辞めた方が良いでしょう。
成長は無理に考える必要はないので、自分に正直に考えてみて下さい。
単調な仕事だからこそ、隙間時間に副業や勉強がしやすい環境なのかもしれませんから。
倫理観のない顧客、同僚などが多いと感じる
倫理的に考えて、お客さん、そして会社の同僚の質が悪い場合も辞めるサインでしょう。
例えばお客さんの場合は、公平に取引している感覚ではなく、
顧客という立場を利用し、無理な要求ばかりしている顧客を多く抱えている場合です。
そして会社の中の人間の場合は、顧客を半ば騙して取引を続けているなどです。
・同僚の愚痴が多い
・足の引っ張り合いが多い
・パワハラが横行している
・社長に対してイエスマンしかいない
など。
こういった所は組織として将来性がないので、早めに転職して、
まともな人達がいる職場に移った方が良いでしょう。
自分が働いている職場の倫理観に問題があるなと感じたら、
一度自治体の相談窓口などで相談して、自分の会社の異常性を把握するのも良いと思います。
無謀なノルマを掲げていると感じる
無謀なノルマを掲げていると感じる場合は会社の経営能力が低い可能性もあるので、
早めに辞めた方が良いかもしれません。もちろん、厳しいノルマと感じていても、
達成できている人が多い場合は、会社の戦略として正しい場合もあるので、
皆がどんだけ残業しても達成できないような無謀なノルマを掲げている場合が該当です。
少しこれは感覚や能力の話にもなりますので、自分が何年もチャレンジしても
厳しくて無理と感じている場合等は、違う職を探したほうが賢明かもしれません。
以上、皆さんの会社を辞める際の5つのポイントとして指標となれば幸いです。
リンゴ社長