パンデミックと共にインフォデミックにも気をつける

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こんにちは。リンゴ社長です。

この記事を書いているのは、世界がコロナウイルスの脅威に晒されている

2020年に書いていますが、現在の日本では三蜜という形で対策が取られています。

このような形でパンデミックには十分気をつけたいですが、

同時に専門外から色々な情報が広まり、それがストレスになっている人もいるでしょう。

これをパンデミックになぞらえて「インフォデミック」とも呼ばれています。

今日はこのような情報過多にならないために見ない方が良いメディアについて記載します。

1. Twitter(日本のツイート)

まずはTwitterです。日本のTwitterは、私にとって母国語なので目が行きやすいという

部分もありますが、いわゆる「炎上」の中心のメディアだからです。

もちろん他のメディアが敢えて燃やしにくることがありますが、

叩いている本人はペンネームにも関わらず、執拗に有名人を叩く陰湿さが強い傾向があります。

私も人間なので、そういった自分の悪い部分が出そうなので敢えて見ないようにしています。

何より感染症や災害などの時はデマが多く流されるメディアであることもマイナスポイントです。

この影響が大きいのはリツイートで知らぬ間に拡散してしまうからです。

自分にとって有益な情報を与える人のツイートだけを見るというのは中々難しいのが現状です。

10年前ですと、まだユーザ数も全体的に少なく人間の悪い部分が出ていませんでしたが、

2020年現在はこの傾向があります。

プライベートな交流を行う場合は、すでにLINEやInstagramで事が足りると思います。

よく私は外国の友人には日本人の本音と建前の「本音」はツイートだよと言っていますね。

但し、発信者にとってはマーケティングなど含め、ニーズを把握するには

うまみがあるメディアではあります。

2.テレビメディア

テレビメディアもあまり良い物ではありません。ということで購入していません。

元々テレビメディアは批判され続けていますが、前述のTwitterと同じように

有名人を繰り返し叩いたりするメディアです。

これは一般人が人の悪い所をわざと見ておきながらも叩きたい性質があるからで、

同様に視聴率が稼げるからです。またそういった人の不幸を笑うだけでなく、

人間は元々ポジティブな情報よりもネガティブな情報に目が行きます。

日本のように人を一斉に叩くという性質はあまりないにしろ、これは世界共通です。

人間は50年前に比べて、社会で良くなったこと、どれだけの問題が解決したかではなく、

悪くなった方に注目します。そのため、テレビメディアでは感染者が日々何名、

紛争が続いている場合は繰り返しその映像を流します。

やはりマスを相手にする情報は、良い情報よりも悪い情報に偏る傾向があります。

3.YouTube

そして、最後にはYouTubeです。

これは前述のTwitterやテレビとは違い、マスに向けた情報だけではなく、

趣味など自分が興味を抱いている分野に絞って動画を提供してくれるYouTuberが多くいます。

そのため質の良い動画が多く上がっている一方で、

悪い情報も再現がなくて、より悪い情報を発信する動画とも出会いやすくなります。

しかも、1本あたり5分~10分はあることが時間を消費します。

このような動画では、コメント欄で変に喧嘩や罵倒をしあっていたり

治安が悪い所を多く目にします。感染症への恐怖(防御)から攻撃に変わっているのでしょう。

こういったマイナス情報を見過ぎた時は、しっかりとファクトチェックサイト

真実を確認するということで、精神衛生的にも大事になっていくでしょう。

案外、事実ではない情報が平然と流れていることが多いですよ。

しかしYouTubeの場合は、煽っている人がいると、その逆に庇っても視聴回数を稼げる構図が

あることから、反対意見を聞きやすいという良い点があります。

4. 専門家に任せる

では、どのようなメディアを見たら良いかですが、

ニュースサイトにしても情報は読み手その人次第な部分が正直にあります。

つまり、自分が思っている方向で読んでしまうという人間の性格によります。

自分がウィルスが世界に際限なく広がるという思考がある場合は、その視点で読んでしまいます。

但し、ウィルスについては自分の専門外である人の方が一般的であるため、

自分の感覚で捉えてはいけず、最終的には専門家の記事を読む方が有益になるでしょう。

それでも、情報に影響されてしまう人は、自分で考えてもコントロールできないことを知り

とりあえず考えるのをパソコンのウィンドウを閉じると同じ感覚で止めて、

目の前の仕事や人間関係や健康に集中した方がよっぽど重要な時期かもしれません。

リンゴ社長