自分の特性は成果を出さないとわからない

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こんにちは。リンゴ社長です。

私はかなり、こじらせていた時期が長い人間なので参考になると思うのですが、

皆さんは自分の「得意なこと」や「やりたいこと」は何だろうか?と考えていないでしょうか。

これは特に若い人に多い悩みだと思いますが、実は「やりたいこと」がない人はいません。

そんな今日は中々行動できず、「得意なこと」「やりたいこと」を探して

悩んでいる人向けに処方箋となる記事を書いていければと思います。

1. 「得意なこと」と「やりたいこと」の差

「やりたいこと」はすでに自分の中で存在しています。

人間の本能で三大欲求から始まり、日ごろの行動を観察すればそれはすぐにわかります。

すでに「やりたいこと」をやっているにも関わらず、これを高尚に

「やりたいことはなんだろうか」と考えるために、こじらせる訳です。

それよりも自分の「得意なこと」を考える視点を持つと、この漠然とした悩みが

解決される場合があります。「得意なこと」は第三者の視点で考えることができるからです。

我々人間は社会生活を営むにあたって、承認欲求や、社会を良くしたいと思う生き物です。

それは自分のためだけだと物足りなくなりますし、安全であっても寂しいからです。

そのため、「やりたいこと」は毎日の生活ルーティンを見れば一発でわかります。

皆さんが悩んでいることの多くは、社会に提供できる「得意なこと」ではないでしょうか。

2.得意なことは成果を出してからわかる

人間は自分が思っている以上に自分のことをよくわかっていません。

そのため、自分の得意なことは成果が自分の目で分かる範囲になってから判明します。

私は高校時代に友達が少なかったため、コミュニティを作りたくてサイト運営をしていました。

あらゆるサイトを参考にしてアクセスが日々増えていく成功体験を得ることがありました。

第三者から評価されたことで、サイト運営は少し得意なのかな?と思うようになりました。

当時はコンプレックスの塊だったのですが、自分を認められる唯一の体験でした。

日本では「部活」という物がありますよね。ここでは逆に自分の得意だと思う部活に入ります。

しかし、部活に入る前から得意だと思っていても、部活に入ってから実力を知る人も多く、

プロ選手になることを諦める人も圧倒的に多く存在します。(スポーツ部の場合)

逆に、得意だと思っていたことも成果を出すまでわからない人が多いものです。

今取り組んでいる仕事(試合)でこれ以上結果を残せるか、

新しい仕事をしても、結果を出すまでは、得意なことは見つからないものです。

3. 今の仕事を「得意なこと」にする

「得意なこと」は何だろうかという悩みは、仕事につながることが多いと思います。

そのため、今の仕事で成果を出すという思考も大事になります。

「得意なこと」は何だろうかというのは、今の仕事に向いていないと思って

悩んでいるのかもしれませんが、逆説的に成果を出して「得意にしてしまう」という方法です。

人間の情報認識能力は曖昧です。後から認識を変えることが可能です。

悪い例ではありますが、他人から簡単に洗脳されてしまうのもそのためです。

新しい仕事をチャレンジするのも良いですが、今の仕事を続けている理由が

何かしらあるのであれば、取り合えず成果を出す。そして、得意なことの1つとして

追加してしまうことも方法としては有りだと思います。

実際に社内評価も高くなり仕事を任されたりすると、自分に自信がつき、

扱っている仕事が得意だと錯覚してしまうものなんですよね。

特に数字(による実績・評価)は裏切りませんし、客観的に自分を見つめることができます。

でも、たまには休憩も必要ですのでお忘れなく。

リンゴ社長