大学生が(無駄な)アルバイトをして得られる物
こんにちは。リンゴ社長です。
このサイトは20代、30代前半向けに書いているブログですが、
本日は大学生向けにアルバイトについて書いていきたいと思います。
私が学生の時もそうでしたが、親に授業料を払ってもらっている裕福な人でも
日本の学生はアルバイトをしていますよね。
私の場合は目先に欲しい物があったり、大学生だとアルバイトの1つや2つ
経験しておいた方が社会適合者に感じたりして、やってみた物です。
しかし、大学生の時は労働に集中するより、時間がある今に勉強に集中した方が良いです。
それは殆どの大人が大学卒業をしてから、勉強しなかったことに後悔するからです。
ただ、そんな無駄な学生のアルバイトも勉強できる所があるので、ご紹介します。
サラリーマンの疑似体験ができる
アルバイトの現場に正社員の人がいる場合も多いと思いますが、
アルバイトの収入も労働収入を得るという点では正社員とは変わりません。
「労働収入」以外に何があるかイメージが湧かない学生もいると思いますが、
あなたをアルバイトで雇っている経営者は、事業による収入を得ています。
経営者視点で言うと、労働収入は「100%の利益率」の収入と言えます。
時間さえ差し出せば、必ず貰える(利益が保証されている)収入です。
この保証が人間の思考を停止させることがあります。
その思考停止とは「時間の大切さ」について考えなくなってしまうことです。
アルバイトだけでなく、サラリーマンでも、こういう人たちが多く存在します。
それが自分の性格に合っているか、自分がそういう人生を今後歩んで良いのか
周りのアルバイトや社員の姿を見て、しっかり考えることができます。
目先の利益に執着している人が多いことに気づく
かく言う私も学生の時は、深く考えてはおらず目先の収入だけを見ていました。
しかし、サラリーマンになると、自分がずっと労働収入だけで生きていくのは
しんどく感じてきて、サラリーマン生活の中で日々改善していきました。
あなたも今は実感はないかもしれませんが、いずれ「その時」が来るかもしれません。
私はサラリーマンの時、労働収入以外の収入を得られるまで苦労をしました。
毎日アルバイトより時間を費やしているサラリーマン生活の上に、
副業や新しい勉強をしないといけないため、疲れているからです。
サラリーマンは思った以上に、社内の文化や飲み会等で思考停止させられます。
アルバイトをしている周りの大学生を見てみても、
ただ目先の利益のために働いている人が多いと思います。デートの費用のためなど。
大きな物を買える人は、勉強し、経験して売上を上げる改善を行った人だけです。
単純にアルバイトをしているだけでは、稼ぐという点では学びがありません。
世の中は、このように目先の利益を追いかける人が多いのが現実です。
そのため、アルバイトで稼いだお金で学費を払う必要がなければ、
将来お金になるための今の勉強や経験に投資していった方が後から大きくなって返ります。
例えば、アルバイトのお金で「メルカリ転売」をして何か仕入れてみる等。
アルバイトでも、職場に行った際に、自分が売っている商品の利益率などを
気にしてみると勉強になるかもしれません。
学生の頃は時間もあるし、卒業してもまだやり直しの効く人生だからこそ、
目先のための利益よりも、将来への投資ということを考えた方が、
私みたいな苦労をしないので、オススメです。(天才なら別です)
ある程度経験したら辞める
大学生でアルバイトにハマり過ぎている人も多いかもしれません。
このハマり過ぎについては、本当にその仕事が好きであれば良いのですが、
「あ~明日バイトかぁ疲れたなぁ~」と思いながらも、周りを気にして
出勤を増やしてしまうなどは最悪です。本来は勉強する身分であるにも関わらずです。
私の知人も忙しい職場でアルバイトをして、そのまま社員になった人がいました。
もし、そんなに楽しくないのなら、きっぱり辞めてしまいましょう。
アルバイトはサラリーマン(正社員)よりも辞めやすい環境ですから。
以上、学生時代のアルバイトはあまり意味の無い物が多いが、
「労働収入について」「どんな人が働いているか」等、学べることについて書いてみました。
リンゴ社長