引きこもりは悪くない。日本文化が原因?
こんにちは。リンゴ社長です。
元事務次官の事件等で、「引きこもり」に関する議論が生まれているようです。
少し恐ろしいですが、引きこもり引き出し業者などもあるようです。
私は50を超える国を旅しているのもあり、どちらかというとアウトドアな方ですが、
引きこもりは日本人に多いということは日本文化に起因しているのではないか、
また引きこもりの状態は何も悪くないと思うので、そのことについて書いていきます。
引きこもりは真面目な人がなりやすいと言われています。
Google検索では「引きこもりたい」と言ったつぶやきも似たワードが多く検索されています。
そのため、潜在的な「引きこもり」の人は沢山いると推測できます。
これは、家族または社会から来るストレスを敏感に感じているからではないかと思います。
親からの極度の期待や幼い頃からの虐待、社会やメディアから真面目に働かないといけないという圧力等。
私は引きこもり経験がなく、働いてもいますが、周辺を見ていると、
一部には働いていることを善とする価値観があると思います。この価値観が圧力を生むと思います。
特に辛い思いで働いている人程、働いていない人への圧力をかけやすいのだと思います。
そういう人は誰もが健康で仕事ができる訳ではないという気持ちがわからないからだと思います。
私は途中で仕事を辞めて長期間旅行などを行っているのもありますが、
働くも働かないも個人の自由だと思っています。
日本の社会の厳しさというか真面目さが変わっていき、他人もこうあるべきだという思考を減らせば、
引きこもりという状態も少なくなってくると思います。
また、そもそも引きこもりは悪くはありません。それで暮らしていけている訳ですし。
例えば仕事をしていると、仕事後の一杯などで仕事が起因してお金を浪費してしまうことはありますが、
引きこもりの場合は、外に出ない分そこまでお金を消費する機会は少ないと思います。
また満員電車などで通勤することは生産性を下げますし、余計なトラブルも増えます。
そして最近では在宅で仕事をする機会が増えて、家にいてできることも増えています。
日本は外でのくだらないマナーが多すぎて疲れちゃいますから在宅勤務は活用したいですよね。
こういった日本の社会に対する厳しさが引きこもりを助長していると思うと同時に
飢え死にしない日本の社会は良い環境とも言えるので、諸刃の剣だと思う今日この頃でした。
我々ができることは、なるべく多くのライフスタイルを認めること、これに尽きるでしょう。
リンゴ社長
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