仕事のために逆に消費してしまうもの【5選】
こんにちは。リンゴ社長です。
「何のために働いているか」という問いは、
・お金に困らないようにするため(家族がいるなど)
・人生のプランとして働くことが前提にあるため
・単純に仕事が好きなため
等、簡単に理由を言えるかと思いますが、皆様さんはその働いたお金で何に消費していますか。
仕事はストレスが多いですから、仕事をしているからこそ出ていく出費が
少なからずあると思います。いわゆる「消費財」に含まれる物です。
こういった出費については意識しないと、仕事をすればする程お金が減っていくため、
お金や労働の呪縛から抜け出させなくなる可能性を含みます。
そんな本日は「仕事のために逆に消費してしまうもの」について書いていきたいと思います。
1.お酒
皆さんは学校を卒業してから、働いていない期間がない人は多いかと思いますが、
私はある程度お金を貯めた上で、ニートをしていた経験があります。
そのため、仕事をしている時と仕事をしていない時の状況を比較することができますが、
仕事をしている時期と比べて、していない時はお酒の量が減ったことは覚えています。
私と同様に仕事をしているが故に(そのストレスから解放するために)
お酒を飲む習慣ができている人も多いかと思います。
もちろんビジネスでの飲み会は生産的ですが、お金に困っている場合は
個人の欲求のためのお酒は見直してみても良いかもしれません。
2.旅行
私は人よりも多く旅行をしている自負がありますが、旅行も意外とクセモノです。
特にサラリーマンは時間に融通が利かない人が多いため、
日本人の場合は旅行する時期が他の人と重なることが多いです。
GW、お盆休み、年末年始に海外に行くと日本人が多いことに気づきますよね。
旅行する時期が重なっていることは、高い時期に行かされることになります。
逆にサラリーマンの仕事をしていなかったら、安い時期に旅行ができます。
旅行は経験という価値を得られますから、消費財とは言えない部分もありますが、
こういった多く払っている状況だという認識は持っておくと良いと思います。
3.マッサージ
仕事は肉体的な疲労も溜まります。
そのため、週末はマッサージで癒されるという人も多いのではないでしょうか。
現に繁華街ではマッサージ屋さんが多くあり、サラリーマンが入る所をよく見ます。
マッサージは中毒性があるのも理由の1つだと思いますが、
もし仕事をしていなかったら、わざわざ行っていない娯楽になるのかもしれません。
スポーツ選手は体が資本ですからマッサージが必要ですが
それと同じように資本ではある体のために行くなら価値はありますが、
単純なストレス解消のために行っている人も多いのではないでしょうか。
4.洋服などの買い物
「自分へのご褒美」として、給料日を迎えたら衝動買いをしてしまう人も多いようです。
そのため、次の給料日まで金欠になるという話もよく聞きます。
もちろん、おしゃれのために服を買うのは、普通のことですが、
仕事のストレス解消のために購入しているとしたら、無駄な出費も含まれやすくなります。
特にブランド品など、お金がない内に手を出すと、返済に困るので気を付けたい所です。
5.読書やセミナー
仕事の能力を高めるために、読書やセミナーに出費している人も多いかと思います。
これに関しては、自分の仕事の幅や収入の幅を広げることにつながるため、
消費財とは言えず、「自己投資」と言えます。
しかし、ノウハウコレクターになってしまうと自分を慰めるための消費財と化し、
自分の能力がない内に異業種交流セミナーに行っても、
仕事にはあまり直結しないので、ただの消費で終わってしまうことが多いです。
アウトプットができない内は、気を付けた方が良い物かもしれません。
以上、1から5は全て悪い消費という意味ではなく、自分に役に立つ必要な物です。
制限ばかりしていたら、人生も楽しませんからね。
但し、仕事をしているのに金欠だと感じている場合は見直す必要がある項目でもあるため、
本日は記載してみました。特にお金が少ない若い人たちは気を付けて下さい。
リンゴ社長